ミネソタ州で警官によって殺害されたジョージフロイドさん。この人種差別により、世界的なデモに発展しています。私も政治家、法律家の一人として、差別は断じてよるせないと感じます。そこで「米国での人種差別を非難する！人種差別根絶を！人種差別を含め、あらゆる差別に反対を！」とのテーマで街宣活動を行いました。私は16歳の時に1年間アメリカに在住しておりましたが、日本人に対する差別を感じたことがあります。さまざまな人種を受け入れ、夢を与えてくれる大きなアメリカのイメージから、現実は差別や偏見があることを感じたのもこの時期です。あれから約30年あまりたった令和のこの時代に、まだアメリカでは国民を守るはずの警察が差別により人を殺してしまうことに、憤りを感じます。転じて日本ではどうでしょうか。相模原で起きた障害者施設殺傷事件やネットによる執拗な誹謗中傷により自殺に追い込まれる事件。形は違えど、日本でも沢山の人権侵害や差別があります。板橋区においても、障害者施設における女性利用者に対する性的暴行事件が起きたりしています。私たちは断固として差別をなくし、個人の尊厳が守られる社会を作らねばなりません。誰でもいじめられたり、差別を受けたら気分の良い人はいない、人様は自分の鏡、怒れば、相手も怒る、笑顔になれば、相手も笑顔になる。お互い様、感謝の心があってこそです。私は新型コロナウイルス感染症からの板橋区の地域、経済対策を進め、区民の皆さんの安全安心を図ることはもちろんのこと、私のかねてよりのテーマである差別根絶を訴えてまいります。
都民ファーストの会の都議会議員木下ふみこさんにもお越しいただき、街宣活動をいたしました。また、私の行動を支えてくださっていますボランティアの皆さん、支援者の皆さんにもご参加いただき、プラカードを持っていただいたり、チラシを配っていただきました。駅頭の皆様からは多数の激励もいただきました。ありがとうございました。